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注ぎ染めについて "The Sosogi-zome"

古き良き手作業の魅力を伝える
nugooの注染(ちゅうせん)てぬぐい。

nugooの主力商品であるこれらの「てぬぐい」は全て、注染(ちゅうせん)とよばれる昔からの染物技術を用いた本物のみをそろえ、そのほとんどすべて工程はコンピュータ化などがなされていない現場で製造されたものばかりです。



Attractiveness of good old hand working: Chuusen, a method used to dye washcloths of Nugoo.
Although computerized processes are often used to make washcloths these days, our washcloths, main products of Nuguu, are those of authentic made with the traditional hand dyeing method called Chuusen.

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「注ぎ染め」とは

 明治より広く発展した「注ぎ染め」という型染。型紙によって一枚一枚糊を置き、防染した布地を幾重にも重ね、染料を注ぎ込んで染めていきます。染料が布を通過しているので裏表がなく、プリントや捺染のように洗濯によって顔料がはがれてしまうこともありません。柿渋型紙を手作業によって切り出すため、絵柄的にも多くの不可能を持っており、それも注染の魅力となっています。全てが手作業によってできあがる本物の味わいをお楽しみください。


What is Sosogi Zome?

Sosogi Zome is a dyeing method to use a forming sheet, which has widely developed since Meiji era. With this method, cloths are dyed through processes of putting some glue on each forming sheet, laying resist dyeing cloths several fold and pouring dye compound. As dye compound permeates these cloths, they have same design on both sides, and unlike printed cloths, no pigment come off by wash. Furthermore, as this persimmon-tannin forming sheet is cut by hand, only limited patterns are available, which is also a unique attractiveness of Chuusen. We hope you will enjoy our authentic hand working products.


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注染の工程

(1)生地を整理し、防染糊を付ける。

IMG_3173-1.jpg あらかじめ精錬・漂白し、生地に付いている余分な汚れを洗い落とし乾燥させた生地(整理された晒地)を台の上に敷き、その生地の上に型紙をのせます。その上からヘラで防染糊を付け、さらにひと型毎に生地を折り畳んで防染のための糊付けを行います。

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(2)染料を注ぎ、染める。

IMG_9504-4.jpg 色分けする場合は境目に糊の土手を置き、染料が混じらないよう分け目を作ります。その上で生地の上から染料をジョウロ状の道具(ヤカン)でたっぷり注ぎ込んで染めます。3〜4反分が重なっているので、染料の通りをよくするために、また必要以上に滲んでしまわないように生地の下から真空ポンプで染料を吸引します。これが「注ぎ染め」最大の特徴と言えるもので、職人の優れた技術と感覚により、独特の色合いや立体感などが表現されていきます。

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(3)水で洗い流す。

IMGP2681.jpg 染め上がったあと、型置きの時の糊と余分な染料を落とすため、生地を水洗いします。かつては川の水流を利用し流していましたが、今では河川の水質汚染問題なども配慮して、工場で水洗機にかけ、洗い流しています。

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(4)天日で干す。

DSCN0231satou .jpg 十分水洗いした生地を、遠心分離機によって完全に脱水した後、室内の乾燥設備または天日で乾かします。天日の場合は天候によっては乾かない場合もあるので、生産量にも関わってきます。

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(5)巻き取る。

055.jpg 乾燥した反物を足ふみ式の生地巻き機で巻き取ります。機械の下に空洞があり、そこに布を垂らして巻き取れるようになっています。この作業を「耳巻き」といいます。そして最後に生地をプレス機にかけ皺を取ります。この後両端を一枚ずつ約90cmの長さに手作業で切り、柄を考慮しつつ畳んで、手拭いの完成です。





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